安保
次に、放射線治療法ですが、これもう受けないほうがいいでしょう。
最近では、ピンポイントに狙い撃ちができるようになってより安全になった、という医者もいます。しかし、つい最近も放射線の過線量照射事故が問題になったように、医者側のミスも見逃せません。
放射線療法を行うと、乳ガンのような皮膚表面への照射の場合、赤く軽い火傷のような症状になります。同じように、肺ガンや胃ガンなど、内臓への照射でも体内で火傷が起きているわけです。その火傷がひどい場合、癒着や出血をともなう場合もあります。
また、そのとき体内ではクラッシュシンドロ−ム(破壊症候群)が発生しています。これは、例えば事故で大怪我をしたり大火傷をして、ある部分の組織がダメ−ジを受けたとします。すると、交感神経が刺激されて体内に顆粒球が急増し活性酸素が大量に湧き、人はショウック状態に陥ります。放射線治療法でも同じことが引起されます。免疫力も低下し、何のための治療だか分からなくなります。
最後に化学療法と言われる抗がん剤は毒ガスの研究から生まれました。これまで、ガンそのもので亡くなったのか、抗がん剤の副作用で亡くなったのか、実際には分からない人がどれだけ大勢いることでしょう。それほど、抗がん剤の副作用は激しいのです。最近では、ガン細胞だけ消滅させる分子標的薬などが開発されたと話題を集まっていますが、すでに肺がん用の薬で亡くなる人が続出しました。抗がん剤は、最も刺激の強い薬品であり、その成分そのものが人体にとってのストレスとなるのです。
冒頭の私の経験は何十年も前のことですが、今でも同じことが繰り返されているのです。抗がん剤の副作用で死にたくなければ、抗がん剤を使う治療を拒否する以外に道はありません。 |