安保
ガン細胞は、私たちの体内で毎日発生しています。私たちの体内では細胞分裂が繰り返され、毎日多くの細胞が死に、新しい細胞が生まれています。その細胞分裂のときにコピ−ミスで変質細胞が生じ、ガンの芽が生まれます。
しかし、この段階でリンパ球と顆粒球のバランスが保たれ、自律神経が働いていて免疫力が高まっていれば、ガン細胞の芽の段階で消失させる能力も備わっているのです。
ここを擦り抜けて促進因子(プロモ−タ−)の影響を受けると、ガンの芽がだんだんガン細胞になっていきます。そして、さらに組織に生長するのです。
免疫力が弱まっていると、どの段階でもガンの生長を止めることはできません。逆に、大きなストレスを抱えて顆粒球過多になっていると、ガンを増殖させる絶好の環境をつくりだしてしまうのです。 |