安保
日本の病院では、相変わらず薬を山ほど出している。患者さんは、保険制度で保証されているために山ほど薬を安くもらったとしても、それが命を落とす原因だったら、死んでも死にきれないでしょう。
そんな薬を半年、一年飲んでも治らなかったら、本当は疑問を持つべきなんです。これがもし、高いお金を払ってそんなに長くかかっても治らなかったら、頭に来るでしょう?「いくらかかったと思っているんだ!」って。だから、保険で保護されているのも考えもの。何百円、何千円だったら、こんなものかと妥協してしまいますね。それが何万円、何十万円だったら疑問を持ち、真剣に考えるようになる。
今年から、サラリ−マンの厚生年金保険の自己負担額が二割から三割に増えました。きっと病院に行く人が少なくなるでしょう。自己負担額が増える→病院に行く人が減少→病気が減る(笑い)。なんとも皮肉な方程式ですが、私の持論です。
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