蔵紅花（サフラン）

	【価格】 姿　10g　 　18,500円 姿　100g　 180,000円

生薬名	蔵紅花（ゾウコウカ），サフラン【局】，西紅花（セイコウカ），番紅花（バンコウカ）
英語名	saffron, saffron crocus
産地と分布	中国チベットに野生のものは最も貴重です。中国の山東省、浙江省などの区域に栽培されるものもあります。ヨーロッパ南部，小アジアの原産といわれ，日本には江戸時代末期に渡来し，現在は薬用，染料用，観賞用などに栽培されます。
植物解説	多年草．草丈15 cm内外．球茎は径5 cmほど，葉は線形か狭線形で多数，開花期には短い花後成長して長さ30～45 cmになる．花茎はきわめて短く，基部は葉鞘に包まれ，淡紫色の漏斗状の花を付ける．柱頭は鮮橙赤色．
薬効と用途	活血化瘀、涼血�解毒、解郁安神。 婦人薬として，月経異常，産後の腹痛，更年期障害からくる不定愁訴，生理不順からくる血の道症（イライラ，のぼせ，肩こり，不眠，めまい，頭痛など）に用います。