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漢方薬酒 東苑漢方の漢方薬酒十六選

生薬を焼酎に漬けて1ヶ月で飲めます 

作り方はどんな薬酒もほとんど同じで、生薬は刻んだもののほうが早く成分が浸出し、10日前後で飲めるようになります。朝鮮人参など、大きいまま入れた場合は20日以上(紅参は10日くらい)浸出させてから飲み始めます。1ヶ月寝かせるのは、熟成させてよりおいしくするためです。また、甘味料は最初に入れると浸出が遅くなるので10日以上経た後に加えます。

以下のステップにそって美味しい漢方酒を作ってください



一、生薬の選別
生薬は、成分浸出が早い刻んだものを求めます。漬ける前に生薬を紙に広げて、異物や虫食いのものは取り除きます。


二、焼酎を注ぎ
よく洗った広口ビンに選別した生薬を入れ、焼酎を注ぎます。ふたをして軽く揺すり、生薬をなじませます。


三、軽く揺すり
日を当たらない涼しい場所に保管します。最初の4〜5日は1日1回液を、浸出を促します。


四、生薬を引き上げ
10日後にふたを開け、熟成させるために生薬の1〜2割を残して他はスプ−ンなどで引き上げます。


五、甘味料を加え
生薬を引き上げたら、甘味料を加え、よく溶かして再び元の場所へ保管し、1ヶ月寝かします。


六、出来上がり
1ヶ月後、上澄みを別の保存ビンに移し、沈殿している残りかすは口ざわりがよくないので、、コ−ヒ−フィルタ−でこします。


漢 方 薬 酒 の 作 り 方
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