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牛黄(ごおう)
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【価格】
玉10g 50,600円
砕10g 52,600円
【包装】箱 |
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| 生薬名 |
牛黄(ごおう) |
| ラテイ学名 |
Bos taurus domesticus Gmelin |
| 基 原 |
ウシ Bos taurus Linne var. domesticus Gmelin (Bovidae ウシ科)の胆のう中に生じた結石 |
| 産地と分布 |
オーストラリア、南米、中国、インドなど |
| 牛黄の解説 |
球形又は塊状を呈し、径 1 〜 4 cm、外面は黄褐色〜赤褐色で、質は軽くもろく砕きやすく、破砕面には黄褐色〜赤褐色の輪層紋があり、また、しばしば輪層中に白色の粒状物又は薄層を混じえます。
弱いにおいがあり、味は初め僅かに苦く、後にやや甘いです。
牛黄は麝香とならび称される代表的な動物生薬で、胆石を患ったウシから採る以外に方法がないわけですから,昔から高貴薬とされています。 |
| 薬効と用途 |
牛黄は強心,鎮静,鎮痙,解熱剤などとして知られています。高熱による痙攣・意識障害、癲癇(てんかん)、発狂、チック症状)、解熱、解毒 (歯槽膿漏、頸部リンパ腫、口内炎、癰疽(ようそ)、疔毒(ちょうどく))、利胆、強心などに用いられます。 |
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